Strings Diary

自称ライトな鉄道マニアが書く日常と思い出語り。

鉄道に乗って岩手県を満喫する2日間【日本半周'24冬#10】

【Day11】

ここまでくるといい加減疲れも出てきますが、予定を飛ばしつつ控えめに。ということで朝7時前に横手の快活CLUBを出発し、横手焼そばにうしろ髪をひかれながら奥羽線普通列車で新庄へ。まだまだ雪深く、しかし複線電化の設備をみて、往年の寝台特急もここを走っていたんだなあなどと思いをはせながら。1回くらいは乗ってみたかったですね。北斗星やトワイライトは2015年の春に引退していますが、そのとき私は小学5年生でした。当時の私は母親に心配されながら近所で自転車を乗り回す、ただのクソガキでした。

新庄駅には交流センターが併設されていて、中には鉄道ギャラリーなるスペースがありました。休日にはちびっこたちで盛り上がるのでしょうね。

ここからは陸羽東線のキハ110で一ノ関へ。一ノ関ってザ・東北の駅感があって好きです。新幹線の発車メロディーも味があっていいものです。

駅前からバスに乗って世界遺産中尊寺へ。2011年に世界遺産に登録されましたが、祖父の実家が水沢にあるものですから、私は登録前に1度来ています。記憶はありませんが、祖父の実家近くでビビり倒しながらザリガニを手で持った記憶ならあります。15年くらい前の話です。

東北線の車内で友人Tと麻雀をしながら古川に戻りました。駅から歩いて5分くらいの立地のホテルの和室に2人で2泊で13,000円くらい。安く泊まることができました。

select-hotels.jp

【Day12】

はい翌日。猊鼻渓行かずして岩手県に行ったことにはならんだろうということで、大船渡線に乗って行ってみました。結論から言うと、本数の少ない大船渡線で思い切って途中下車してまで行ってよかったです。渋さがたまらなくよかったです。やっぱこうじゃなくっちゃ、と思いましたよ。

遊覧船に乗ったのは我々と、中のよさそうなおじさん4人組。我々と違って車でいらしたようでした。船頭さんやおじさん方と仲良くなって、おしゃべりしたりお互いに写真を撮ったり。

銀世界の中おだやかな時間が流れていきました。

お昼ご飯。飲み物は麦茶ではなくほうじ茶なのがいい。

このあとは大船渡線気仙沼の方に抜け、BRTに乗り換え。大谷(おおや)海岸の道の駅で途中下車するときに、運転手さんに業連を見せるときが、わかってくれるだろうかと一番緊張しました。が、難なく下車して、小腹を満たすためにサメの唐揚げを食べました。

あとは古川の宿に戻っていきました。今日は宮城県北部と岩手県南部をぐるり1周してきたことになります。夕飯をどうしたかは忘れました。

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この旅行から2か月くらいたってから記事を書いていますので、記憶が怪しくなっています。。。