当時高校1年生だった私は、今はなき215系のホリデー快速ビューやまなしに新宿から乗って、小淵沢まで3時間近くかけて行きました。オール2階建ての電車ですが、B室というのは台車の真上の平屋の席のこと。
発行場所は渋谷駅ハチ公改札を出て右側に行ったところにあったの出札。今はもうありません。平屋でお願いしますと言って席番を指定しようとしたら、「もしかしてお詳しい方ですか」と聞かれたのを覚えています。
一部車両が指定席であとは自由席という構成でした。私の6号車B室も指定席でしたが、三鷹や立川から知らずに乗ってきた方が多数いて、車掌さんも誘導が大変そうでした。
小淵沢からは普通列車で上諏訪まで行き、間欠泉を見に行きました。迫力満点。
帰りはえきねっとトクだ値で学割の乗車券くらいの値段で特急に乗って帰ってきました。高校1年生のくせにC制なのは、LINE Payのデビットカードを使っていたからです。乗車券と特急券が一緒になった一葉券なので、券面なずいぶんにぎやかです。この手の企画きっぷは乗り遅れたら一切無効というケースもあり得ますが、「乗遅れは乗車券のみ有効。」だそうです。
タオルを忘れて諏訪温泉には入りませんでした。ホーム上にある足湯につかってから列車に乗ろうと思っていたので、駅弁を買ってからかなりはやめに改札に入りました。帰りのあずさの車内では、古文の授業の予習をしていたような気がします。