Strings Diary

自称ライトな鉄道マニアが書く日常と思い出語り。

700系C編成最末期に東京・新横浜間で乗車した【きっぷで思い出語り#4】

700系新幹線のうちJR東海が持つC編成が定期運用を離脱するまであと3週間ほどに迫ったこの日、はやめの葬式鉄に行こうと思い、奮発して東京から新横浜までの指定席特急券を用意しました。自由席じゃないですよ。「のぞみ315号」という印字を残すために、2,500円というべらぼうに高い金額を払って指定席にしました。なにせ中学生でお金なんてありませんからね。



3月のダイヤ改正をもって定期運用を離れるはずだったのに、感染対策ということで残念ながら本当のラストランは運休となってしまい、私が乗った日は結果としてラストラン1週間前で、ラストランと同じ列車であるのぞみ315号としての運用はこの日が最後であったように記憶しています。

どうしてこんな平日に中学生が出歩けるのかというと、おそらくこの日は出席番号の前半と後半の分散登校の日で、私は授業がなかったんだと思います。コロナ禍に片足を突っ込み始めた時期だったのでしょう。それでも私は700系に乗るために、両親に学校に行くと言って家を出たのでした。そんなことばかりやっていますので、私が出かけるのは基本制服です。

このときはiPhone5sを使っていて、学校はスマホ禁止でしたが、この日はスマホで頑張って撮影しました。そんな当時の私がたまたま写りこんだ写真を掲載したブログがあったのですが、今はページが削除されてしまいました。残念。

東京・新横浜間は自由席であれば特定料金の990円で利用することができますが、指定席はその2.5倍以上するんですね・・・

700系に特別強い思い入れがあったわけではありませんが、微妙にしみついたたばこの匂いは忘れることができません。