Strings Diary

自称ライトな鉄道マニアが書く日常と思い出語り。

リクライニングを倒すときにうしろの人に声をかけるのか問題

鉄道やバスなどで、リクライニングのある座席を倒すとき、うしろの人に一声かけるかどうか問題。論争が絶えない分野だと思います。

いろいろご意見はあるようですが、配慮は必要だという部分は一致しているように思います。問題なのはわざわざ声をかけるかどうか。

たしかにうしろの人がテーブルを出していたら、いきなり倒すとテーブルも動いてしまいますので、今から倒しますよという合図はあってもいいかもしれません。

 

イメージ図。誰もいない平日真っ昼間の宇都宮線車内にて撮影。

新幹線や普通列車グリーン車、特急列車など様々乗ってきましたが、私が前の人に「倒していいですか」と聞かれるのは20回乗って1回くらいです。先日小田原からグリーン車に乗ったときに声をかけられたので、この話題を思い出しました。

逆に、私が声をかけたのは今まで1度だけあります。若かりし中学3年生のとき、池袋から西武の特急ラビューに乗ったときです。「少し倒してもいいですか」と声をかけたところ、ご機嫌斜めそうなおじさんが首を2度くらい前後に動かしてくれた(=ちょっとだけうなずいてくれた)だけでした。倒そうが倒すまいがどうでもいいわという合図だと捉え、それ以来声をかけるのはやめています。

私は声をかける必要はないと思いますが、声をかけられることにはなんの抵抗もありません。ただ、くつろいでいますので、びっくりはしてしまいますが。

実際のところ、リクライニングを全部倒されたところで圧迫感はありません。そんな設計になっているはずです。新幹線のグリーン車などはそもそもシートピッチが広いので、全部倒しても特に問題はないと思っていますし、そんなことで文句を言ってくる人はグリーン車には乗っていない、ということを信じています。