Strings Diary

自称ライトな鉄道マニアが書く日常と思い出語り。

2階建て新幹線にちょびっと乗ってきた【きっぷで思い出語り#3】

この日も私は部活をさぼり、両親には部活に行くと言ったまま、西武の特急ラビューに飛び乗りました。ですので今日も制服です。何部だったかはそのうち書きます。一応文化系です。

池袋から乗り、たまには座席を倒す前にうしろの人に一声かけてみるべと思って「少し倒してもいいですか」と聞いてしまいました。うしろに座っていたのはご機嫌斜めそうなおじさんで、「んなこといちいち聞くなボケーーーっ」と飛び蹴りをされてしまいました。というのは嘘で、首を前後に2度くらい動かしたくれたくらいでした。それ以来うしろの人に少し椅子を倒してもいいですかとは聞かなくなりました。

飯能で進行方向が変わり、自動放送ではJR北海道のように「前後のお客様とお話の上、座席の向きを変えてください」などと言っていましたが、オバサマ組がきょろきょろしながら座席を回したのみでした。相変わらず私のうしろのご機嫌斜めオジサンは眉間にしわをよせたまま座っていますので、諦めてうしろ向きに進んでいくことにしました。あえて座席を回転させて向かい合った状態にすればよかったでしょうかね。

窓がでかすぎて、足元を見られているような感覚になり、あまり落ち着かなかったのを覚えています。当時から身長もだいぶ伸びていますので、近いうちにまた乗ってみて、違いを感じるか確かめてみようと思います。こういう列車って、自宅や大学から近いところを走っているというだけあって、いつでも行ける感ゆえに行かないんですよね・・・

 

先代のiPhone5sとかいう今や骨董品で撮影。写真がくそだがあえて加工せずにはります。

秩父からは秩父鉄道の急行に乗り換え。きっぷは花形の硬券でしゃれていました。

謎に運転台の写真を撮っていたみたいです。

ここまでは序章にすぎません。今日は2階建て新幹線のMaxとき号に乗るためにわざわざ熊谷まで来たのですが、寄り道をしたというわけです。熊谷まで行くのに、東京からただ往復するだけじゃつまらんという発想です。

で、わずかに残ったおこづかい(お年玉もありましたので、中学生の私には決して少なくはありませんでした)をはたいて熊谷から東京まで乗車。このときが初めての一人新幹線でした。なつかしい話です。

車内は空いていましたが、なぜか私の隣の隣のC席には、熊谷の時点でスーツ姿のビジネスパーソンがいらっしゃいました。

結局東京についたのは17時半すぎだったように記憶しています。というのも、部活が終わってから家に帰って不自然ではない時刻に家に帰ることができるように調整をしていたからです。意味伝わりましたかね。要は両親に「お前本当は部活行っていないんだろう」と言われないような時間に家に帰っていたわけです。

縦の写真は貼りにくい